HOME > ニュース > 2011年6月28日
 

「大規模モデル専用ポストプロセッサー3D TIMON X Post」リリースのお知らせ


この度、東レエンジニアリング株式会社では、100万要素を超える大規模モデルでも、省メモリで
高速処理が可能な3DTIMON専用ポストプロセッサ-を開発致しました。

1.名称
  3D TIMON X Post
2.特徴
  お客様からご要望の大きかった高速化では、ファイル読込時間を従来比1/5〜1/10に短縮し、
  描画速度も5〜10倍に大幅アップ。同時にメモリー消費量も従来比70〜85%削減を実現しました。
3.機能
  より高度な3次元断面表示機能や繊維配向の陰線表示機能を新たに追加し、
  機能と操作の両面において従来のポストプロセッサーからの刷新を図っております。
4.本ページでのご紹介内容
   高速化
    ・ファイル読込時間
    ・描画速度
    ・メモリー消費量
   機能強化
    ・GUIの改良、刷新
    ・高度な3次元断面表示機能
    ・繊維配向の陰線表示機能
    ・そり基準面の複数登録
   その他
    ・注意点


なお、このポストプロセッサーは、2012年に予定しております3D TIMONバージョンアップ時に、新プリプロ
セッサーと共に組み込まれる計画ですが、少しでも早く、多くのお客様に改善された性能をご体験頂きたい
と考え、今回リリースいたしました。
是非ともこの革新的な新ポストプロセッサーをご使用いただき、御社の実務でご活用頂ければ幸いに存じます。

画面イメージ

大規模モデル対応


お客様からの要望の最も多かった高速化や省メモリ化を大幅に向上させました。
100万要素以上の大規模モデルにおいてもほとんどストレスを感じることなく操作できます。

【高速化】
ファイル読込時間の短縮
プロジェクトの読込時間、解析結果の読込時間ともに3D TIMON 9.2と比較して1/5〜1/10に短縮しました。 従来のポストシステムでは読込むことができなかった大規模モデルも確実かつ高速に読込むことが可能となりました。
ファイル読込時間
マシンスペック(HP XW9400)
OS:WindowsXP 64bit SP2 メモリ:20GB
CPU:Dual-Core AMD Opteron 2.8GHz グラフィックボード:NVIDIA Quadro FX1500


描画速度の向上
描画速度(1秒あたりの描画更新回数)が向上し、3D TIMON 9.2と比較して5倍〜10倍の高速描画を実現しました。 モデル操作時に感じるストレスが激減し、お客様の作業効率UPにつながります。
フレームレート
【省メモリー化】
メモリー消費量
3D TIMON 9.2と比較してメモリー消費量は70%〜85%の削減を実現しました。 大規模モデルを複数プロジェクト操作しても、メモリー消費量を気にする必要がなくなりました。
省メモリ化

機能の強化


使い勝手を重視した機能改善、機能強化の一部を紹介します。

GUIの改良、刷新
ツールバーやタスクなどのウインドウを自由に配置でき、X Post を閉じても最終形態が記憶されています。
お客様ごとに使いやすい環境で作業が行えるため効率が向上します。
省メモリ化

高度な3次元断面表示

断面表示設定の煩雑さが解消され、モデル回転などと同様のマウス操作で断面変更することができるため直感的に操作できます。
高度な3次元断面表示

繊維配向解析結果の陰線表示

流速ベクトルや繊維配向解析結果などのベクトル結果について、陰線表示が可能になりました。ベクトルの読み違いがなくなります。※従来どおりの表示も可能です。
繊維配向解析結果の陰線表示

そり基準面の複数登録

従来プロジェクト一つにつき、そり基準面はひとつしか登録できませんでした。 3D TIMON X Post では評価節点・要素のように複数登録して使えるようになりました。基準をいくつか切り替えてそり変形の評価が可能です。
そり基準面の複数登録

注意点



・解析終了後、X Post にてプロジェクトを読み込む際、事前にコンバートする必要があります。
 手順はスタートアップガイドをご覧ください。
・ライセンスの認証をFlexNetというソフトウェアキーに変更しています。
・3D TIMON X Postのファーストリリースでは一部実装していない機能があります。
 これらの機能については今後のリリースやPre との統合時に実装していく予定です。
  − コンター上下限値を超えた部分の色設定
  − 外部UNV結果読み込み
  − その他結果の変換・読み込み
  − UNV形式での結果出力
  − そり変形モデル出力
  − レポート出力
  − グループ機能
COPYRIGHT (C) 1985 - 2004 TORAY INDUSTRIES, INC. COPYRIGHT (C) 2004 - Toray Engineering Co.,Ltd.