毎年多くのお客様・パートナー企業の皆様に参加いただいている「3D TIMON® お客様交流会」。
今回もゲストスピーカーによる3D TIMON®のやPD Advisorの活用事例、最新版のご紹介など、
皆様のビジネスに役立つ情報を豊富にお届けします。
ふるってご参加ください。
「3D TIMON® お客様交流会」は、2001年にスタートし、今回で20回目を迎えます。お客様の事例や大学の基調講演など、これまで100以上のテーマで講演をしてきました。今年も東京・名古屋での開催を予定しています。
最先端の研究に関する講演やお客様からの先進活用事例紹介、当社やパートナー企業からの技術・製品情報を提供しており、参加者から好評をいただいています。
交流会後には、当社との、そしてお客様同士の自由闊達なコミュニケーションの場として懇親会も開催しています。ここから技術交流がスタートしたり、新たなプロジェクトが発生したりと、交流の輪はイベント内にとどまりません。
お客様事例発表-1
「長繊維ガラス強化PPの射出成形における繊維状態変化のモデル化と予測精度の向上」
マツダ株式会社
技術本部 車両技術部 プラスチック技術Gr
アシスタントマネージャー 志水 克教 様
広島大学材料モデルベースリサーチプロジェクトにて実施した射出成形過程における繊維状態の可視化/定量化に基づき構築したモデルと効果について紹介します。
お客様事例発表-2
「PD Advisorを活用した自動車内装部品のそり変形検討」
小島プレス工業株式会社
インテリア開発設計部 センター領域室 センター領域1課
後藤 謙典 様
開発設計のフロントローディングに向けて、PD Advisorの導入から自動化までの小島プレスの取組みを紹介します。
お客様事例発表-3
「新型ホットランナーの開発における射出成形CAEの活用事例」
株式会社型システム
取締役 生産技術部長 大場 和也 様
温度バランスと省エネ性能に優れた新型ホットランナー開発について3D TIMON®を適用した事例をご紹介します。
お客様事例発表-4
「CAEによる射出成形部品の光学特性の予測」
三菱ケミカル株式会社
技術本部生産技術部三重生産技術開発室 高度工学計算セクション
垣内 麻美 様
射出成形のリタデーションを予測するためには応力光学則が使われます。射出成形ではガラス転移領域で応力緩和が生じますが、応力光学則はガラス転移領域では成立しません。そこでガラス転移領域に関連する修正応力光学則を射出成形CAEに適用し実験との比較によりその妥当性を検証しました。
お客様事例発表-5
「ニフコにおける樹脂流動解析の取り組みとTIMONの活用事例」
株式会社ニフコ
開発本部 基盤技術部 解析課
課長 小澤 宏樹 様
設計段階で解析を活用して性能を事前に検証する事は、基本のプロセスとなってきました。モノづくりの領域である射出成形でも同じで、事前に解析して成形性やソリ変形といった課題を抽出して対策しています。本発表では、ニフコの樹脂流動解析が何を目指し、その過程で3D TIMONを活用してどのような活動をしてきたかを紹介します。
弊社発表
「3D TIMON®、PD Advisor最新バージョンと次世代3D TIMON®のご紹介」
東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社
常務理事 システム技術本部 CAE技術部長
山川 耕志郎
・開発方針・開発ロードマップ
・直近のバージョンアップ内容(3D TIMON®、PD Advisor)
・次世代3D TIMON®のご紹介
業界、会社の枠を越えて、親交を深め、情報を共有していただく場として開催しています。
軽食もご用意しておりますので、皆様ふるってご参加ください。
13:00~13:30 | 受付 |
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13:30~13:45 | 開会ご挨拶 |
13:45~14:15 | 【お客様事例発表-1】 マツダ株式会社 |
14:15~14:45 | 【お客様事例発表-2】 小島プレス工業株式会社 |
14:45~15:15 | 【お客様事例発表-3】 株式会社型システム |
15:15~15:30 | 休憩 |
15:30~16:00 | 【お客様事例発表-4】 三菱ケミカル株式会社 |
16:00~16:30 | 【お客様事例発表-5】 株式会社ニフコ |
16:30~17:10 | 【弊社発表】 東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社 |
17:10~17:15 | 閉会ご挨拶 |
17:15~17:30 | アンケート |
17:30~19:00 | 懇親会 |
東京コンファレンスセンター・品川
〒108-0075 東京都港区港南 1-9-36 アレア品川 3F-5F
https://www.tokyo-cc.co.jp/shinagawa/index.html