当社は、パッケージソフトウェアの販売および技術サポート以外にも、さまざまな受託サービスを提供しています。
ソフトウェアを自社開発している強みを活かし、個別開発、構造解析も含めた受託解析、流動解析用の樹脂データを測定する物性測定、
さらには成形品の分析などを実施。多様なソリューションでお客様の「困った」を解決します。
35年以上にわたり蓄積してきたソフトウェアの開発・ユーザーサポートのノウハウに加え、東レグループの素材に関する知見を活かして、お客様の製品設計や研究開発を支援します。「業務が忙しく、人手が足りない」「専門外の解析が必要になった」「長期的な技術開発テーマの進捗が遅れている」など、困りごとがあればお気軽にご相談ください。弊社技術スタッフがご相談内容を詳しく伺い、お客様のスケジュールに合わせたソリューションを提案します。
流動解析 (3D TIMON) |
充填パターンの予測、ウェルドライン・そり変形の発生予測/INSERT成形、2色成形などに関する予測 など |
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構造解析 | 強度・剛性、熱伝導・熱応力、固有振動 |
熱流体解析 | フローパターン、温度・圧力分布 |
電子部品の設計時に、形状変更にともなうそり変形傾向の変化を確認し、設計へフィードバック
新規成形法を検討する際に、充填圧力、型締め力を評価し、成形性を確認
樹脂流動解析と構造解析との連携解析を実施し手順書化
35年以上にわたる3D TIMON®シリーズの開発実績を活かし、さまざまなソフトウェア開発を実施。3D TIMON®をカスタマイズするだけでなく、特殊成形に対応した新規プログラムの開発などにも幅広く対応します。
3D TIMON®のプリポストカスタマイズ | ・お客様独自の入力フォームの開発 ・独自評価指標による結果表示 |
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3D TIMON®のソルバー開発 | ・お客様指定ロジックによる解析機能開発 |
サンドウィッチ成形解析機能の開発
半導体封止成形における高精度流動解析機能の開発
特殊なバルブの使用に対応した流動解析機能の開発
特殊な粘度値に対応した流動解析機能の開発
特殊な熱物性値に対応した流動解析機能の開発
各種樹脂の物性測定に幅広く対応しています。なかでも3D TIMON®で使用する樹脂データについては、必要な物性を測定するだけでなく、すぐに解析で使えるよう、近似化のうえ専用ファイル形式に変換してお渡しします。
※一部の測定項目のみでも対応可能です。
熱可塑性樹脂測定 | 熱物性、粘度、PVT、機械物性、粘弾性物性 |
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熱硬化性樹脂測定 | 熱物性、粘度、PVT、機械物性、硬化反応率・反応熱 |
近似 | 粘度、PVT、硬化反応率 |
当社オリジナルの装置を用いて複合材料の含浸特性を測定します。このほか東レグループでは、(株)東レリサーチセンターにおいて、より高度な分析にも対応しています。
会社 | 分析対象 | サービス内容 |
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東レエンジニアリング D ソリューションズ(株) |
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(株)東レリサーチセンター |
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https://www.toray-research.co.jp/ |
含浸係数測定(CF平織、綾織、NCFなど)
繊維強化PP材の繊維配向観察・分析および樹脂流動解析結果との比較
デジタル画像相関法によるひずみ測定および構造解析結果との比較
製品・サービスのご質問・お見積・
デモなど、お気軽にお問い合わせください。